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それから

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「PASSENGER」NICO Touches the Walls

音楽
PASSENGER
PASSENGER
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NICO Touches the Walls
KRE (2011-04-06)
売り上げランキング: 21,219

この「Passenger」は彼らのメジャー3枚目のアルバムで、初めて聴いた時からお気に入り。高揚感というか、そういった興奮剤がすごくつまったアルバムだと思うのね。

前作の「オーロラ」を聴いた時は、正直いって、「こいつら売れ線に走ったな」と思ったものだけど(でも今は好きですよ)、このアルバムを聴いた時は、「ああ、ニコ、帰ってきたな」と安心したもんだ。おかえりっとな。

ニコはすごく器用なバンドだと思う。激しい曲も、ゆっくりな曲も作れる。メンバーがみんな曲を作れるところも強み。だけど、その器用さが時々仇になって、面白味にかけてしまうことがあった。
それをこのアルバムで吹っ切ったように感じた。
「何でも出来て何が悪い。王道を目指して何が悪い」と。
だからこれからも彼らについていこうと思った。ファンを素直にしてくれた1枚だと思う。

特にお気に入りはトラック5の「君だけ」とトラック9の「マトリョーシカ」、そしてラストの「Passenger」。
「君だけ」には深い悲しみと、悲しみゆえの強さ、そして弱さを感じる。
「こんな体じゃ 物足りないけど 会いにいく 約束する」
なんて、どうやったらこんな歌詞を思いつくんだろう。人が誰かを愛するとき、強くなると同時に弱くもなる。そんな当たり前だけど言葉にしづらい感情を鮮やかに表現した歌だと思う。

マトリョーシカ」は、さっかん作曲で、初めて聴いたときは驚いた。だって普通にみっちゃんが作った曲だと思ったんだもん。みっちゃんの歌に合った、みっちゃんが歌うと輝く曲を作れるって、もう単純に、凄い。自分が持っている"殻”をマトリョーシカに例えるところも面白いなあと。

そしてアルバムのラストを飾る「Passenger」は、もうまんま彼らの音楽に対する決意を聴けて嬉しい。

これからもついていくぞ、ニコ。