それから

ちょいと読んでかない?

山口達也は身近にいる

TOKIO山口達也氏が未成年に強制わいせつの罪で書類送検された。4月26日の山口氏個人の会見に続き、昨日は山口氏以外のTOKIO4人が揃って会見を行い、一斉にメディアで報道されている。事件の概要が初めて報道された時、私はTwitterでこんな風に呟いた。


この気持ちは、今でも変わっていない。
私はお酒が強い体質ではない。とはいえ、一滴も飲めないわけではなく、グラスにして4杯〜5杯くらいが限度といったところだろうか。それ以上飲むと体調が悪くなり、胃にあるものを戻してしまうことが多い。だからこそ、まったく飲めないわけじゃないからこそ1回の酒量にはかなり気をつけている。それは、お酒を飲んで周りに迷惑をかけるのは、大人として恥ずかしいと感じているからだ。今までお酒を飲んで記憶を失くしたことは一度もない。気持ち悪くなってトイレに篭ったことはあれど、自力で帰れないほど酔ったことはない。

だが、世の中にはそうでない人の多いこと多いこと。私の周りにも、毎回飲み会で酔って記憶をなくし、ぐでんぐでんになって他人のお世話になる人が結構いる。毎度のことなので、その人には当たり前のように「お世話係」と称される友人がついているくらいだ。週末の夜に渋谷や新宿を歩けば、千鳥足になっていたり、意味不明な大声をあげていたりする人々がそこかしこに居る。

正直に言ってしまうと、そういう人々は私から見て、自制の効かないだらしない人々である。それと同時に、まったく何をし出すかわからない、未知で恐ろしい存在だ。正常な判断ができない=理性がない状態の人間ほど怖いものはない。
だから、嫌がる女性に無理やりキスをした、その行為は、行為として以上の怖さがあったのだと想像している。キスをされたということ、そしてこれから何をされるのか想像がつかないことが被害者に大きな恐怖を与えたのだろうと思う。そういった意味で、山口達也氏の罪は重いのだ。

これを書いていてふと思い出した。前の職場で働いていた時、アルコール依存症と思われる上司と働いていたことがある。その時の私の気持ちは、以前記事にもした。
cocolukas1225.hatenablog.com
記事を読み返していて、自分はこの上司に対して救いの手を差し伸べたいと考えていたのが蘇ってきた。そもそもタイトルがそうだし、何か悩みがあるならその重みを少し自分にわけてくれとも言っている。そのことに、少し驚いた。山口達也氏に対しては、Twitterに呟いたように、かなり厳しい意見をぶつけているにも関わらず、身近な人間は突っぱねることが出来ない。上司は女性にわいせつなことはしていないので、そこの大きな違いはあれど、芸能人と同僚ではこうも違う感情を抱くのだということに、何だかとても不思議で、そしてどこか怖い気持ちになった。

TOKIOのメンバーが、山口氏から辞表を渡されたけれど、すぐに判断を下せなかったのは当然だと思う。山口氏に対しての「甘ったれ」だという気持ちも、「見放せない」という気持ちも、一見矛盾しているように見えるが本当の気持ちなのだ。その混乱した心境の中であれだけ自分たちの状況や思いをしっかり伝えるのは、素直に、すごいと思う。そして何より被害者と家族への謝罪の場を設けたことは、英断だったと思う。

今回のことは、決して雲の上の人たちに起こった自分とは無関係な出来事ではない。明日にでも自分の隣で起こるかもしれないことなんだ。その時私は、どうしたら良いのか、そして、そうならない世の中をどうにか作っていかなければ。まだ自分の中で意見がまとまらないもどかしさを感じをながらも、ただそれだけを静かに思っている。