それから

ちょいと読んでかない?

穏やかで衝撃な

久しぶりに、いい出会いがあった。恋愛とかビジネスとかではなく、ちゃんと感性が似てるなって思える人たちとの。私が無理をしてないことが、なによりもの証拠だった。

とあるカフェのテラスで話して、そこは穏やかなのに、こんなに自然な会話があるのか、と衝撃を受けた。穏やかなのに、衝撃って、すごい。

言葉で書くと野暮になってしまいそうな気がするので、それだけここに書いておきます。

大げさだけど、生きててよかった。

Linkin Parkを知らなかった私が「One More Light」を聴いた幸運について

何がトリガーになっているのかはわからないけれど、ふとした瞬間に思い出して、何度も繰り返し聴いてしまう曲がある。私にとって、Linkin Parkの「One More Light」はまさにそんな曲だ。今日も理由もなく、何度もこの曲を再生している。

この曲について語るとき、多くの場合、Linkin Parkのボーカルであるチェスター・ベニントンの死と切り離すことはできないだろう。同名アルバム『One More Light』のリリースから二か月後、彼は自ら命を絶った。もともとこの曲は、バンドの亡くなった友人に向けて書かれたものだったという。しかしチェスターの死を経て、多くの人が彼に捧げる曲として再解釈するようになった。その重さゆえに、マイク・シノダは「悲しすぎるから、もうバンドでは演奏しない」と語っている。
リンキン・パーク、「One More Light」の演奏はできないと明かす ─ 「悲しすぎるから」 | THE RIVER

そんな背景を持つ曲ではあるけれど、私にとっての「One More Light」は、少し違う位置づけにある。

この曲が収録されているアルバム『One More Light』がリリースされた直後、私はこの作品を聴いた。それが、私にとってほとんど初めて「ちゃんとLinkin Parkを聴いた」体験だった。Linkin Parkといえば、ニューメタルを基盤にしたヘヴィなサウンドのバンド、という印象が一般的だろう。実際、2枚目のアルバム「Meteora」をバンドの最高傑作として挙げることに、異論は少ないと思う。

だからこそ、7枚目となる『One More Light』が発表されたとき、批評家からは否定的な意見も多く寄せられたらしい。そのことを、私は後から知った。チェスター自身も、アルバムに対する否定的な反応の多さに不満を抱いていたという。

しかし、そうした事情を何も知らなかった当時の私は、初めてちゃんとLinkin Parkを聴いて、ただ純粋に「なんて素敵な作品なんだろう」と思っていた。その感想は今も変わらないし、少しも揺らいでいない。そして何より、このアルバムの中で、今も昔も一番好きな曲が「One More Light」なのだ。

ちなみに私は30代後半で、Linkin Parkが最も勢いのあった時代に、多感な時期を過ごした世代にあたる。同世代には、彼らの音楽に強い思い入れを持つ人も多いだろう。世代ごとに“アイコン”となるバンドは必ず存在していて、Linkin Parkは間違いなくそのひとつだ。

それにもかかわらず、私は長いあいだLinkin Parkをきちんと聴かずに過ごしてきた。家族の影響で洋楽はよく聴いていたものの、触れていたのはどちらかというと、もっとクラシックなロックが中心だったからだと思う。けれど今になって振り返ると、その状態で「One More Light」を聴けたことは、ひとつの幸運だったのではないかと感じている。

もし私が、「「Meteora」こそがLinkin Parkだ」という刷り込みを持ったままこのアルバムを聴いていたら、同じ感想を抱けただろうか。正直、自信がない。それはバンドの力不足という意味ではなく、人は過去の功績に引っ張られて、音楽の感じ方すら左右されてしまう、不完全な生き物だと思うからだ。

たとえば「『(What’s the Story) Morning Glory?』こそがOasisだ」と語る人は無数にいる。Oasisというバンドは、そうした評価と自分たちのスタンスを一致させられたからこそ、再結成ツアーを実現できたのではないかとも思う。もしその一致が叶わなければ、作り手やバンドが苦しむのは、ある意味当然の結果なのだろう。

だから私は、ときどき思うのだ。あのとき、何も知らなかった私が、「One More Light」の素晴らしさを、もっと無邪気に、せめて誰かひとりにでも伝えていたら、と。幸運にも「Meteora」をきちんと聴いていなかった私が感じたあの感動を、「私だけはそうするよ」と、この曲の歌詞のように。

たかが極東のリスナーひとりが何かをしたところで、何が変わるのか、と言われるかもしれない。多くの人の評価が覆ることなど、ないのかもしれない。それでも、それはきっと、とても意味のある行為なのではないかと思う。

「One More Light」という曲とアルバムの存在は、いつも私にそのことを思い出させてくれる。だから私は、忘れないように、また今日もこの曲を聴いているのかもしれない。

www.youtube.com

若いんだったら

先週の半ば、発熱したので病院に言ったもののコロナは陰性、「ただの風邪でしょう」ということで帰宅。しかしそれから一週間くらい38度の熱が続く。これは何かかがおかしいと思い、再び同じ病院に行くものの、カロナールだけ出されて終わり。診察してくれたおじいちゃん先生は、「まあ若いからすぐ治るでしょう」という感じだった。
38歳は医療業界では若いのかもしれないが生物としては折り返し地点じゃね?むしろ若いんだったらすぐ治らないとおかしくないか?若いのに治らないんだからなにか重篤な病気が隠れている可能性もあるのでは?と喉元まで出かかったんですが帰って寝ました。